他人の過ち/成功から学ぶ
もう一つ非物質的感覚を発達させるコツとして、ブルースは他人の過ち/成功から学ぶという方法を説明した。
ブルースの本によれば、ブルースが非物質世界を探求するようになって少なくとも30年以上経過していることがわかる。
人生の半分以上を、非物質世界の探索に費やしている。
もちろんブルースも初めから非物質的感覚が発達していたわけではない。
その感覚を発達させるために試行錯誤を繰り返し、ときに大幅な回り道をしてきた。
言い換えればそれらは非物質世界を知覚する過程における失敗の歴史とも言える。
その膨大な経験があるからこそ、人が非物質世界を知覚する過程で躓きやすいところや誤解しやすいところがわかる。
またさらなる一歩を踏み出すためのきっかけやテクニックについてもしかり。
ワークショップではブルースが実際に経験した失敗談が語られる。
参加者はそれを聴くことで、遠回りの道や落とし穴を避けて通ることができる。
ブルースが数年かけてようやくたどり着いたプロセスをたった1日(1時間)で通過できるので、参加者の非物質的感覚を発達させる時間は大幅に短縮される。
これは経験豊かな講師であるブルースに限定されるものではない。
非物質世界を知覚しようとしている人たちすべてが教師であり、彼らの体験が自分の非物質的感覚を発達させるための道具である、という意味も含まれている。
「こうしたらうまくいった」、「自分はこうしている」、「私の場合はこうだった」などの情報に触れることで自分一人だったら到底思いつかないアイディアやひらめきが得られ、それが非物質的感覚を発達させる速度を加速させる。
だからこそエクササイズ後にみんなでその体験をシェアする時間が充分設けられている。







