エクササイズ中に痛みを感じたら?
下からエネルギーを集めるエクササイズ中、右膝に痛みを感じた。
とりたてて右膝の具合がよくないというわけではない。
エクササイズ終了後、痛みは消えた。
意味のある痛みか意味のない痛みか
イスに座っていたら右膝が痛くなってきた。
その原因は何だろうか?
座り方が悪かったのか、イス自体に問題があったのか、その両方なのかわからないが、部分的に血行不良になっていて、それが右膝への痛みとなって表出したのだろう。
私はそう考えていた。
だから私は自分の体験をグループのメンバーとシェアするとき、それをさも大したことではなさそうに付け加えた。
イスに座っていればそんなことくらいあるだろう。
だがメンバーの一人は「ブルースに質問した方がいい」と忠告した。
他のメンバーも普通にイスに座っているときならまだしも、エクササイズ中に体の一部が痛みを発したことには何か意味があるかもしれない、と指摘した。
確かにあまり座り心地のいいイスではないにせよ、2回目のエクササイズを始めるまで、右膝から痛みは発していなかった。
エクササイズ中に痛みが発生し、エクササイズ終了後に痛みが消えた。
つまり、意識がC1(現実の意識レベル)ではなく、F10(フォーカス10)の状態のときにだけ痛みを感じたことには何らかの意味がある可能性がある。
もちろんだからといって、エクササイズ中だけ座り方が悪くて血行不良になっていた、という可能性は排除できないが。
痛みに注意を向け、その情報を受け取る
そのようなわけで、私はブルースに直接質問することになった。
「エクササイズ中に体に痛みを感じたとき、どうすればいいですか?」
ブルースの回答は痛みに注意を向け、その情報を受け取る、ということだった。
そうするためのコツとして、「私はこの痛みの原因についての情報をもっと受け取ってもかまわない」と意図することを教えてくれた。
痛みを痛みとして感じるだけで終始するのではなく、痛みに対してオープンになり、その原因に関する情報を積極的に受け入れることで、新たな情報が開示され、何らかの意味を見出せるようになるのだろう。
そうすることによって痛みが他の何かに変化したり、様々なビジョンが見えたりするという。
その新しい情報が得られたら、「私はもっと情報を受け取ってもかまわない」と意図して、さらに情報を引き出していく。
このようにして、どんどん受け取れる情報を受け取っていく。
最終的に得られた情報から痛みの意味が理解できるようになるかもしれない。
そしてそれがとても大切なことであるかもしれない。
それはきっと興味深い体験となるだろう。
そうブルースは補足した。







